『お寺は有ってもお墓が無かった昔の日本』・見宝塔品第十一(2)

  • 2015.06.07 Sunday
  • 21:41
   
前品で法師品に出ている薬王菩薩は日本人気質にとても似ているというお話をしましたね。
この薬王菩薩とは薬王菩薩本事品や陀羅尼品、妙莊嚴王本事品など、いくつかの品によく出てきます。
                                        
また、中国で法華経が編集された際に薬王菩薩が日本向けに想定上取り入れられたのではないかというお話もしましたね。
この薬王菩薩とは、薬王菩薩本事品第二十三を読むと書かれてありますが、佛の供養のためには最高の施を用いる第一人者の菩薩として天子などから非常に賛嘆されております。
                                     
その最高の施しとは、佛の為に自分の全身に油を塗り、火に燃やすという供養の仕方なのです。
それで薬王菩薩が死すわけではないのですが、それを見る修行者たちはそんなことをする薬王菩薩を悲しんで恐れていました。
                                      
ところで、この身を燃やして供養するという行為が、現代の死者の遺体を火葬する考えに通じているのだと思います。
火葬にするという事は遺骨にして供養するわけなのですが、なかなかこれが日本では定着しなかったのだと考えられます。
 
第2-11日  宝塔の中より大音声の響き  【見宝塔品第十一】(六行目〜十一行目)
 
見宝塔品第十一
   
JUGEMテーマ:仏教


スポンサーサイト

  • 2020.02.25 Tuesday
  • 21:41
  • 0
    • -
    • -
    • -
    コメント
    コメントする








        
    この記事のトラックバックURL
    トラックバック

    recent comment

    • 「仏教と神々の関係・・日天子は元はバラモン教の神、太陽(日輪)の神格化」 序品第一【第四月目】
      ぶっけん成安田 (04/01)
    • 「仏教と神々の関係・・日天子は元はバラモン教の神、太陽(日輪)の神格化」 序品第一【第四月目】
      ぶっけん成安田 (03/31)

    無料メールマガジン

    メルマガ登録・解除
    ぶっけんの毎日ホッ法華経!
       
     powered by メルマガスタンドmelma! トップページへ

    search this site.

    PR

    calendar

    S M T W T F S
          1
    2345678
    9101112131415
    16171819202122
    23242526272829
    << February 2020 >>

    mobile

    qrcode

    powered

    無料ブログ作成サービス JUGEM